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コラム

第4回 三工会会員企業のご紹介

第4回 三工会会員企業のご紹介

今年も早いもので4月に入り、桜も散る季節となりました。

大阪・関西万博も何とか開催される運びとなり、関西の景気が良くなることを期待します。

さて、第4回目の会社紹介は、株式会社啓徳さんです。

業種・業務内容

啓徳さんは、産業廃棄物中間処理業者として、神戸市から許可を受け、主に解体工事等で発生するコンクリートガラを受入れ処理しています。

受入れたコンクリートガラを破砕処理で細かく砕き、異物等を取り除いた後、リサイクル製品(再生砕石)として販売しています。

業務フロー

ここからはリサイクル製品(再生砕石)が出来るまでをご紹介します。

① プラント入口

② 受け入れたコンクリートガラの保管場所

③ 受け入れたコンクリートガラ

④ 一時破砕機で粉砕

⑤ ふるいにかけてオーバーサイズは二次破砕機で粉砕

⑥ ふるいを通ったリサイクル製品(再生砕石)

⑦ リサイクル製品(再生砕石)

会社の歴史

啓徳さんが三工区に来られたのは昭和54年のことでした。

魚崎大橋から三工区に入ったすぐ西側の運河沿い、現在ジャパンウェイストさんの駐車場(魚崎浜町12番地)に位置しておりました。

当初は、真砂土の販売、土木工事業を営んでいましたが、その後、生コンクリート工場を建設されました。

震災後、現在の魚崎浜町24番地にリサイクルプラントを建設し、建設廃棄物の受け入れを開始しました。

現在は、事業の再編に伴い、魚崎浜でリサイクル事業、西宮浜にて生コンクリート製造事業を行っています。

三工区内での位置

阪神高速5号湾岸線、魚崎浜出口、目の前の角地にあります。

最後にメッセージ

高度成長期に建てられたコンクリート建造物の建替えが始まってきており、今後もコンクリート廃棄物は増加する見込みです。

ですが、再生砕石の用途は限定的でコンクリート廃棄物の発生量と比べ、とても少ない状態です。コンクリート材料としてのリサイクルも殆どされていません。

持続可能な世界の実現のため、弊社はコンクリートの原料として使用できる再生砕石を目指し、取り組んでいます。

また、再生砕石にするだけではなくコンクリートブロックにして販売もしております。いろんな積み方ができる大人のレゴブロックです。

いろんなところで使えますので、皆さま如何でしょうか!

さまざまなサイズのコンクリートブロックをご紹介します。

サイズ 80cm×80cm×160cm

サイズ 80cm×80cm×80cm

今後とも魚崎浜の一員、三工会の一員として地域社会に貢献できるよう頑張ります。

皆さまよろしくお願いいたします。

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装飾の斜め線

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